社内イベント企業研修

2020 01.31

【厳選15選】チームビルディングの事例紹介!婚活やスポーツまで!

リッキー
【厳選15選】チームビルディングの事例紹介!婚活やスポーツまで!

チームビルディングとは、成果を上げるためのチーム作りのことをいいます。仕事において、個人の力やスキルだけでは限界がありますが、仕事を複数人のチームとして進めていくことで、個人の能力を超えたパフォーマンスを発揮することができるのです。

社員のパフォーマンスを上げるためには、「コミュニケーション能力」や「チームワークの向上」、「会社へのロイヤリティ(忠誠心)の意識付け」などが必要であり、チームビルディングはこれらの要素を作りあげるために活用されます。

では、実際の企業では、どのような形でチームビルディングが行われているのでしょうか。そこで今回は、「トヨタ」や「ソニー」といった有名な企業から、駆け出しのスタートアップ企業など、国内外の様々な企業が活用しているチームビルディングの事例を15例紹介します。

事例の中には、企業のオリジナリティが溢れる取り組みや、誰でも簡単に実施できるアクティビティなど、様々なチームビルディングの方法があります。企業内や部署内でのチームビルディングを検討している担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 自己紹介に特化したチームビルディング│株式会社メルカリ

自己紹介に特化したチームビルディング

お馴染みのCMで有名なフリマアプリ「メルカリ」のサービスを運営している株式会社メルカリでは、社員同士の相互理解を図るために、自己紹介に特化したチームビルディングを行なっています。

チーム内に新しいメンバーが加入した際や、新人社員が入社したときには、130分以上も自己紹介の時間を取るのだそう。その理由として、自己紹介に時間をかけることで、相手のこれまで歩んできた人生やバックグラウンドを知り、相手の価値観を理解することを目的としています。

個人ではどんなに優秀な人でも、チームとして活動するときには上手くいなかいことが多々あります。けれども、自己紹介に特化したチームビルディングを行うことで、「あの人には、こういう経験をしてきたから、あのような発言をしたのだろう」と、メンバー内での相互理解の促進につながります。

仕事とは、1人ではなく、チームで行うもの。自己紹介に特化したチームビルディングを実施することで得られた相互理解は、仕事の場面でも大いに活かすことができます。

ウォーキングミーティング│株式会社ぐるなび

ウォーキングミーティング

株式会社ぐるなびは、日本全国の飲食店の情報をまとめたサイト「ぐるなび」を運営する会社です。株式会社ぐるなびでは、「ウォーキングミーティング」と呼ばれる、歩きながらのミーティングが行われています。

ウォーキングミーティングの発起人は、当時、会長兼企画開発部長だった滝久雄氏(現取締役会長兼社長)です。趣味ではじめたウォーキングの話相手として社員を誘ったのが、ウォーキングミーティングの始まりといわれています。

ウォーキングは軽い運動になるので、頭が冴える、アイディアが出やすくなる、リラックスできるなどの多くのメリットがあります。会議室での堅苦しいミーティングよりも社員の発言が活発になり、上司と部下の関係もフラットな状態でコミュニケーションを取ることができるのが、大きな特徴です。

ウォーキング自体はいつでもどこでも簡単に実施できます。今すぐにでも新しい施策を打ちたいと考えている方は、まずはウォーキングミーティングを取り入れてみてもいいかもしれませんね。

社内婚活パーティー│トヨタ自動車株式会社 

社内婚活パーティー

日本を代表する自動車メーカーであるトヨタ自動車株式会社では、年に23回、労働組合が主催の婚活パーティーが開催されています。

婚活パーティーの参加者は、全員がトヨタ自動車やその関連グループ企業の社員です。同じ会社に所属していることで共通の話題がたくさんために、相手との距離を縮めやすいことが社内婚活パーティーの大きな特徴です。加えて、普段の仕事以外の一面を見ることができるので、より相手への理解を深められます。

そのことからも、この婚活パーティーでのカップル成立率は4割を超えると言われています。

仮にパートナーを見つけることができなくても、社内の交流会として普段の仕事では関わることのできない人たちと交流できるので、社内コミュニケーションの場所としても活用されています。

パーティーを開催する会社側としても、「従業員のことをしっかりと考えている」という意思表示に繋がりますので、会社に対する社員のロイヤリティ(忠誠心)向上にも期待ができます。

カヌーレース│株式会社オリエンタルランド

カヌーレース

ディズニーランドやディズニーシーを運営する株式会社オリエンタルランドでは、年に1度、キャスト参加型のカヌーレースが開催されます。

カヌーレースは1チーム13名で構成され、各々のタイムを競い合います。チーム戦なので、本番までの期間はメンバー同士が一丸となって同じ目標に向かい練習に励みます。そのため、仕事の時間以外でのコミュニケーションも自然と増えていき、次第に仲間意識も強まります。

また、総勢2000名を超えるキャストが集結するイベントであり、様々な人との交流が生まれます。イベントを通じて今まで関わりの薄かったキャスト同士での交流も生まれるので、チームビルディングとしてキャスト間でのコミュニケーション向上にも繋がります。

特に、オリエンタルランドのように社員数が多い企業では、一大イベントを通じてのチームビルディングは効果的です。社員同士の繋がりを増やすことで、仕事の効率化にも期待が高まります。

バスクリン銭湯部│株式会社バスクリン

バスクリン銭湯部

入浴剤の老舗メーカーである株式会社バスクリンには、「バスクリン銭湯部」と呼ばれる、会社公認の部活動が存在します。このバスクリン銭湯部は20154月に、他社メーカーから転職してきた社員さんによって設立されました。

「プロジェクトには、メンバーの思いが一致することが重要」という考えのもと、バスクリン銭湯部には銭湯を愛する社員が集結。現在では、20代の若手社員から60代の取締役まで、世代を超えた数十人のメンバーで構成されています。

バスクリン銭湯部の主な活動は、12ヶ月に1度、休日や勤務後の時間に集まって銭湯を満喫し、懇親会で親睦を深めるというもの。銭湯に浸かりながら世代の異なる社員同士が話すことで、若手社員は先輩社員の経験やノウハウを知り、先輩社員も若手社員の考えを知ることができます。

また、バスクリン銭湯部では、活動を広げていく試みの1つとして社内勉強会「バスクリン大学」を年に一度開催しています。製造メーカーとしての「ものつくり」や「ブランド構築」の知見を知るために、若手社員ととベテラン社員が交流することで、社内でのコミュニケーションの活性化に繋げています。

自社製品の特徴を活かしたチームビルディングは、異なる世代の社員同士の相互理解にも繋がります。若手社員にはベテラン社員の過去の経験を、ベテラン社員には若手社員の今後の考えをそれぞれ伝えることで、より仕事へのモチベーションを上げることができます。

豪華な社員旅行│未来工業株式会社

豪華な社員旅行 

未来工業株式会社は、電気設備や給排水設備、ガス設備資材の製造販売を行う会社です。普段はあまり聞きなれない会社かもしれませんが、残業が少なく、ノルマも一切無いなどのことから「日本一社員が幸せな会社」として有名なのです。

未来工業株式会社では5年に1度、豪華な社員旅行を実施しています。社員旅行自体は、多くの企業でも実施されていますが、未来工業株式会社の社員旅行は、他の会社の旅行とはスケールが桁違いなものとなっているのです。

中でも、創業50周年を迎えた2015年の社員旅行では、総額2億円をかけたイタリア世界遺産53ヶ所を巡るツアーが実施されました。もちろん、社員の旅行費は全て会社負担です。また、社員旅行としては珍しく、社員が10個以上も用意されたツアーを自由に選択して楽しむことができました。

加えて、旅行内では写真コンテストも開催され、「新会社を設立し、社長に就任できる権利」や、「実質1年間の有給休暇を取得できる権利」など、豪華な景品が用意されました。

未来工業株式会社が社員に対して手厚い待遇をするのには、創業者である山田昭男氏の「社員を喜ばせて自然にやる気を引き出す」という理念を受け継いでいるからです。社員のモチベーションを上げることが、そのままチームビルディングにも繋がります。

特に、社員旅行には、コミュニケーションの活性化からロイヤリティの向上など、チームビルディングを取り入れるメリットがたくさんあります。未来工業株式会社のような豪華な旅行ではなくとも、自社でのオリジナルな社員旅行を企画することで、チームビルディングの効果を期待することができますよ。

巨大なキッチンで社員同士が料理│クックパッド株式会社

巨大なキッチンで社員同士が料理

 クックパッド株式会社は、料理レシピのコミュニティサイト「クックパッド」を運営している会社です。その本社には、一度に3040人が作業できる巨大なキッチンが完備されています。

キッチンには、自由に使っていい食材が入ったいくつかの食材庫が備え付けられていて、クックパッドの社員はお昼にキッチンに集まり、自分たちの食事を作っています。

誰かと一緒に料理をすることは、同じ目的に向けての共同作業でもあります。クックパッドでは、料理を1つのコミュニケーションの場として活用していて、チームビルディングに欠かせないチームワークを自然と養うことができているのです。

廃校を使用した社員合宿│株式会社スペースマーケット

廃校を使用した社員合宿 

貸し会議室から球場まで、レンタルスペースを簡単に貸し借りできるサービス「スペースマーケット」を運営している会社が、株式会社スペースマーケットです。こちらの会社では、廃校を舞台にしたユニークな社員合宿が実施されました。

20187月に実施された社員合宿の開催場所は、千葉県・長南町にある廃校「ちょうなん西小」。合宿では、授業と称した社員研修の時間が設けられました。その授業の中身は、図工・音楽・体育の3つの科目であり、それぞれチームごとでミッションをクリアし、優勝を目指していくというプログラムです。

チームで制作物を作ったり、一緒に体を動かしたりするなど、チーム一丸となってプログラムに挑むことで、メンバーの得意不得意をメンバー同士で補いながらゴールに向かうという経験を得られます。

社員合宿や社員旅行は、チームビルディングを高める機会として多くの企業で活用されています。加えて、このスペースマーケットの合宿ようにユーモア要素を混ぜることで、楽しく過ごしながらもチームワークの向上に繋げることができます。

社内演奏会│ソニー株式会社

社内演奏会

ソニー株式会社では、本社やグループ会社の従業員で構成されたソニージャズオーケストラが、1994年の結成以降、定期的に活動を続けています。社内での活動に参加することは、階層や所属部署が違うメンバーと交流することができるので、社員同士のコミュニケーションの活性化に繋がります。

また、仕事以外での関わりを深めることが、結果的に、普段の仕事を円滑に進めるための潤滑油になることもあります。特に、ソニーのような大規模の会社であれば、他部署やグループ関連企業とのやり取りも少なくはないでしょう。そんなときに、社内活動を通じて自分の部署以外の人との繋がりを構築することで、仕事もスムーズに進めることができます。

他にも、演奏会に出場する社員と、演奏会を観に行く社員同士が共通の話題として活用することができるので、仕事以外の場面におけるコミュニケーションにも効果的です。

特に最近では、社内活動や部活動に力を入れている企業も増えています。その背景には、普段関わらない人とのコミュニケーションの促進や、上司・先輩といった縦の繋がりではなく、チームメイト・仲間などの横の繋がりの強化が挙げられます。

社員同士のコミュニケーションの一環として新たに部活動を検討してみることで、チームビルディング効果も期待できるのではないでしょうか。

無人島研修│日清食品株式会社

無人島研修 

日本を代表する食品会社である、日清食品株式会社。こちらの会社では、新人管理者向けの研修として、「無人島研修」が開催されました。

無人島研修は、スマートフォンや腕時計、財布などの私物は全て没収された状態で、3日間の無人島生活を送るという、非常に過酷な研修です。さらに、事前に支給される食料は、1人あたり11食の「チキンラーメン」と少しの食材のみであり、それ以外の物は全て自力で調達しなければなりません。

これだけ見ると、食品会社とは思えないほどの過酷な研修ですが、この無人島研修には、日清食品株式会社が創業より大切にしているものが多く含まれているのです。

食品会社として、無人島という大自然の中での食を通じて「食の大切さ」を社員に再認識してもらうと同時に、現代の競争社会を生き抜くための「骨太の管理職」を育成する。さらに、チームでの集団生活を送ることで、課題解決力やリーダーシップなど、管理職として必要なスキルを養います。

無人島での社員研修は、大規模な会社でないと実施することは難しいとは思います。しかし、社員研修にチームビルディングを高める要素を多く取り入れることで、社員一人ひとりのスキルアップを目指せる環境を作りだすことができますよ。

ぜんいん社長合宿│面白法人カヤック

ぜんいん社長合宿 

株式会社カヤックは、神奈川県の鎌倉市に本社を置くWEB制作会社です。通称「面白法人カヤック」と呼ばれており、サイコロを振った目で給料が決まる制度や、社員一人ひとりの顔をモチーフにした「漫画名刺」を持ち歩くなど、他の会社とは違うユニークな施策を多く実践している会社です。

面白法人カヤックでは、創業当時から年に2回、「ぜんいん社長合宿」と呼ばれる研修を開催しています。こちらの合宿の内容は、総勢250人を超える社員全員がいくつかのチームにわかれ、1日中会社の理念や文化について考え、議論し、また考えるというもの。

チームでブレインストーミングを行なって出したアイディアは、合宿の最後に発表します。優勝チームには、サイコロ給が2倍になるボーナスなどがあり、非常にユニークな研修となっています。

もちろん、ぜんいん社長合宿は、ただただユニークなだけではありません。自分が所属する会社についてチーム一丸となって考えることで、社員同士の一体感や、社員の帰属意識が生まれます。

また、社長目線で物事を考えることで、会社に対しての問題意識が芽生えたり、人材育成や仕事の効率化にもつながったりなど、チームビルディングとしても大きな効果を期待できるのです。

セーリング│Google

セーリング

 世界的に有名なアメリカのIT企業であるGoogleでは、海上スポーツの1つであるセーリングを、チームビルディングとして活用しています。

セーリングとは、船の帆が受ける風を原動力として海の上を走るスポーツであり、操船の技術や船の速さを競います。船も、1人の力では到底動かすことはできず、チームメンバー全員がそれぞれの役割を遂行しなければ船を動かすことはできません。

そのため、セーリングにはメンバー同士のコミュニケーションや問題解決能力といった、チームビルディングに欠かせない要素が多く含まれており、Google以外の企業でも活用されています。

脱出ゲーム│ザ コカ・コーラ カンパニー

脱出ゲーム 

アメリカの大手清涼飲料水メーカーのコカ・コーラカンパニーでは、「Escape Room: Jewel Heist(脱出ゲーム)」と呼ばれるゲームを使ってチームビルディングを行なっています。

この「Escape Room: Jewel Heist」というゲームは、20名程度の社員が部屋に集められ、そこにあるヒントやパズルを解き進めていき、2時間以内に盗まれた宝石を取り戻すというゲームです。

脱出ゲーム自体は、多くの企業の研修や社員旅行において、社員のチームビルディングを高めるために活用されることがあります。大人数で参加することができ、チーム内で同じ目標を達成するために協力していく過程で、メンバー同士のコミュニケーションや協調性を養うことが期待できます。

ゴーカート│Pixar Animation Studios

ゴーカート

アメリカの映像制作会社であり、これまでに数々の名作を世に送り出してきた会社、ピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)。ピクサーには、映画「カーズ」の制作の際、制作陣が車をより理解するために、実際にゴーカートに乗ってチームビルディングを行った事例があります。

ゴーカートでは、複数人でチームを組み、合計タイムを競うことでチームワークを活性化させることができ、同時にチームワークも養うことができます。

ゴーカート以外でも、運動やスポーツなどの競技を通じてチームビルディングを高める企業は多くあります。ピクサーのように、その企業に関係したアクティビティでチームビルディングを図るのもいいかもしれません。

インドアゴルフ│Facebook

インドアゴルフ 

今や、世界最大級のSNSにまで成長したFacebookの社内では、チームビルディングのアクティビティとしてインドアゴルフを取り入れています。

インドアゴルフは、通常のゴルフよりも気軽に楽しむことができ、かかる費用も抑えられるので、社内の交流にも活用されています。また、チームごとに得点を競うことで、チームワークやコミュニケーションといった、チームビルディングに必要な要素を養うこともできます。

まとめ

チームビルディング

 今回は、国内外における様々な企業のチームビルディングの事例について紹介しました。

「社内婚活パーティー」や「ぜんいん社長合宿」など、自社のオリジナリティ溢れるチームビルディングを導入している企業から、身近な遊びやスポーツを活用している企業まで、チームビルディングのやり方は実に多種多様です。

もちろん、チームビルディングのアクティビティに正解はありません。チームビルディングを通じて、その先にある「コミュニケーションの活性化」や「人材育成」などに活用できるものであれば、チームビルディングとしての効果を期待できます。

チームビルディングの実施について考えている担当者の方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。また、自社の既存のコンテンツを応用して、新たなチームビルディングのアクティビティを考えてみても面白いかもしれませんね。

RECOMMENDおすすめ記事

PAGE TOP